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お電話で2019/12/17 メディア掲載
農経新聞「卸売場の3割低温化」記事にて「3面壁パネル可動式冷蔵庫」「電動アコーディオンカーテン式冷蔵庫」が紹介掲載されました。
記事の内容を一部省略してご紹介します。
卸売場の3割低温化
「壁パネル可動式冷蔵庫」増設
浦和中央青果市場
青果卸売市場ではコールドチェーンが必須となりつつある。
浦和中央青果市場(三橋一公社長、さいたま市桜区、民営)では2015年から設置、活用している「壁パネル可動式冷蔵庫」(静岡冷工製)をさらに増強した。
静岡冷工製の冷蔵庫設置は5期目(うち1か所は電動アコーディオンカーテン式冷蔵庫)。20m×20mで、3面が可動式の壁パネル、1面は隣接している2期工事(20m×20m)の壁を利用。
2期工事と合わせた長さは40m。これにより卸売場全体の3割弱が低温化された。
壁パネル可動式冷蔵庫は、幅90cm〜100cm程のパネルを手で簡単に開閉できるので作業効率が良く、冷房効率が高く、設置費とランニングコストが低い。
今回の増設には、さいたま市の補助(上限500万円)も活用している。
今回の工事では、パネル式により電動アコーディオンカーテン式より温度を下げながらも、フォークリフトの動線をスムーズにすることをめざした。
まだコールドチェーンで対応できていない顧客からは、「当社の商品もここで保管してほしい」という要望が多くなっている。
このため今後も2区画〜最大5区画の壁パネル可動式冷蔵庫を増設し、卸売場の半分以上を低温化することをめざしている。
なお、10月の台風19号による同社の浸水被害額は、商品の廃棄処分費を合わせて1億円近くに及んだ。しかし幸いにも壁パネル可動式冷蔵庫のクーラーユニットは高床式で難を逃れたため、コールドチェーン機能は維持。今後さらに衛生管理、品質管理には万全を期す方針だ。
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